SNSは日常生活の中で多くの人が利用するようになりました。今現在、日本のSNSはLINE、Facebook、Instagram、Twitterの4つが多く利用されています。
その4つのSNSはユーザー層が異なり、使い方やサービスにも特徴があります。企業や店舗にとってはハッシュタグによるキーワード、集客、フォロワー、拡散など使い方によって顧客獲得が広がるチャンス。
自社のサービス、商品へ注目を高めるためにも、それぞれ4つのSNSについて特徴や違いを比べてみました。
LINE、Facebook、Instagram、Twitterの特徴や広告について比較
LINE
- 主なユーザー層…10~50代の男女
- 広告の種類…LINE Ads Platform(運用型タイムライン広告)、LINE@(直接通知)、企業スタンプ等
- 特徴…LINE@という1対1のメルマガのような手段があることが大きな特徴
- 主なユーザー層…30~40代男女
- 広告の種類…基本的にはインフィード(タイムライン表示)広告。リンク広告、カルーセル広告、キャンバス広告等
- 特徴…登録時の詳細な情報と投稿によってターゲティングができる
- 主なユーザー層…10~30代女性
- 広告の種類…インフィード(タイムライン)広告。写真広告、動画広告、カルーセル広告、ストーリー広告
- 特徴…「インスタ映え」するスタイリッシュもしくは可愛い写真や動画の効果が高い
- 主なユーザー層…10~30代男女
- 広告の種類…プロモツイート(投稿を広告配信)、プロモアカウント、プロモトレンド(イベント等を告知)
- 特徴…リツイート等の2次拡散に期待ができる
SNS広告を見ている人はどんな人?
SNS広告はいったいどのようなユーザーが見ることになるのでしょうか。ハッシュタグなどを通じて検索結果から表示される場合もありますが、通常はタイムラインを流して見る中に広告が表示されるというパターンが多くなっています。
そのため、悩み解決の目的や情報を探しているユーザーではなく、何気なくSNSを利用しているユーザーを対象として広告を流すという手法で利用されています。
ポイントはターゲティングで使い分ける!
SNS広告は、ユーザーや趣味嗜好などにあわせてターゲティングができるメリットがあります。SNSによって最も多く使われているユーザー層が異なっています。そのため、企業側は自社にあったサービスを宣伝する場所を選ぶことができます。
また、自社の広告を一方的に表示させるだけでなく、SNSを上手に利用し、運用しましょう。広告表示とSNSを両立させれば「フォロワー」「いいね」がついたり、拡散されたりと認知度がさらにアップします。
SNSでは広告と運用を両立させながら、ターゲットを絞って自社宣伝するといいですね。