いつの時代も会社内のイベントに積極的な人と、面倒だなと思う人に分かれます。特に若い世代は他人とあまりかかわりたくないという人も増え、飲み会も参加せずに帰宅・・・。だからこそ組織を活性化させるために、社内イベントを考える社長さんもいらっしゃいます。参加する前は面倒だと思っていても、いざ参加してみると結構面白かったりするんですけどね。
みんなの会社ではどんな社内イベントをやっているの?
【運動会】
社内イベントでよく話題になる企画は運動会です。事前練習なしに、ぶっつけ本番の競技。企画運営をしてくれる専門業者もあり、盛り上がります。役職関係なく、また店舗ごとの隔たりなくチーム分け。職場とは違う一面を発揮できるかもしれません。
【バーベキュー】
新入社員が入って交流を深めるために初夏から秋にかけてバーベキューで親睦を深める企業もあります。部署ごとにカレーをテーマに料理対決をするなど、仕事とは異なる内容で結束力がうまれます。
【ボーリング大会】
昭和の時代からよく行われているのがボーリング大会。ボーリングは力や体力の差があまり関係なく、団体戦でも個人戦でも可能です。毎年恒例で行っている企業も多いですね。
【スポーツ】
フットサル、野球、ゴルフ、バドミントン、バスケ・・・など、各種スポーツでの交流イベントもあります。得意・不得意もあるため、社員全員が参加できる内容ではありませんが、同じ趣味を持つメンバーが集まることによって交流が深まることもあります。
【最近話題のイベント】
定番以外のジャンルとなると、本当に様々あるんですね。社員の家族を招待したり、以前より減りましたが社員旅行も交流の場となります。会社の伝統、社長の意向、幹事の企画・・・企業によって趣が異なりますが、近年は社内イベントが多種多様です。
社内部活・サークルでつながりも
毎年恒例の社内イベントの他に、社内に部活を導入している企業もあります。メンバーは同じ会社の仲間であるため、部活をしている中で、ふとした会話から新しいアイディアがひらめくかもしれません。
しかし、部活となるとまとめ役が必要となり、仕事の関係で思うように人が集まらないことも多々あります。方向性の違いや、参加率の問題、とりまとめ係の不満が募り、消滅してしまう可能性もあるので、立ち上げる際はルールが必要ですね。
社内イベントが接待だと意味がない
どれも強制参加ではなく、希望制であれば社員の不満もありません。お花見などは社内イベントといっても、新人が場所取りをするなど上司の接待のような状態になってしまうため、内容が異なります。あくまでもみんなが活躍できる場、楽しめる場でなくてはなりません。縦横ナナメのつながりがポイントです。
実際に社内イベントを開催する頻度が高い企業ほど業績の伸び率が高い傾向があるそうです。
社内コミュニケーションの一部としてうまく活用することで、モチベーションの向上、企業イメージのアップ、縦横のつながりが期待できますね。ぜひ、あなたの会社でも取り入れてみてはいかがでしょうか。