ブラウザにこだわりを持って使っていますか?それとも、何気なく使っていますか?すでにインストールされていたからそのまま使っている・・・なんていうこともあるかもしれません。
ブラウザは複数の種類があり、選択して利用することができます。それぞれの特徴を知って、あなたに適したブラウザを見つけてみて下さい。
ブラウザとは何?
そもそも、ブラウザとは何でしょうか?簡単に言えば、「Webサイトを閲覧するために必要なソフト」です。
ブラウザが持つ主な機能には、
・お気に入りページを登録できるブックマーク
・見やすいように文字の拡大・縮小
・スマホなら友人にウェブサイトを簡単にシェア
など、閲覧を快適にするための機能が備わっています。
ブラウザ機能の比較
その他にもブラウザによって異なる特徴があります。業務効率をアップさせるためにも、試してみる価値はあるかもしれません。
主なブラウザを5種類、紹介します。
1.Google Chrome
国内外でシェア率1位と言われているGoogleが提供する純正のブラウザです。
・Windows、MacOS、スマホの全てに対応
・GmailやGoogle カレンダーなど各種サービスとの連動、同期が出来る上に、パソコンとスマホでの同期も簡単
・数多くの拡張機能(アドオン)があるため、カスタマイズの自由度が高い
2.FireFox
Mozilla Foundation社が開発した狐のマークがシンボルのブラウザです。
・アップデート周期が早いためセキュリティ面を保ち、技術者から人気がある
・Google Chromeのように豊富な拡張機能
・1つのウィンドウで複数のWeb検索ができる
・標準機能でWebページのスクリーンショットができ、リサイズなどの簡易的な編集も可能
3.Safari
Appleが提供しているmacOSの標準ブラウザのため、iPhoneやMacbookなどのiOS端末を利用している方は、Safariを使ってことがあるかもしれません。
Webページ、フォント等は、他のブラウザに比べて綺麗かつ正確に表示され、CSSなどのデザイン描画に強いのが特徴です。デザイナーまたはデザインを重視しているユーザーであればおすすめのブラウザですが、Windowsのパソコンとは相性が悪いという点も聞かれます。
4.Internet Explorer
Windowsの標準ブラウザとして知られているMicrosoft社が開発したものです。IEと呼ばれ、青い「e」のマークに馴染みがありました。
しかし今では、機能面においてGoogle Chrome に抜かれ、Webサイト制作においてはレイアウトが崩れやすいことなど注意点が必要なブラウザでもあります。IE11以前のバージョンのサポートが終了しており、後続ブラウザのMicrosoft Edgeへ移行しています。
5.Microsoft Edge
Windows10からWindowsの標準ブラウザとなったMicrosoft Edgeは、表示速度が改善され、セキュリティも強化されました。他のサービスとの相互運用性が高くなり、使いやすくなりました。
世界中で圧倒的にシェア率が高いGoogle Chrome
標準搭載されているブラウザ以外にも、自分が使いやすいと思うブラウザを使用することができます。自宅での作業、仕事場での作業の連携、スケジュール管理など他サービスとの連携、検索機能、スピード、見やすさ、使いやすさ、カスタマイズや同期機能など比較してみるといいですね。