一昔前までは、「インターネット=パソコン」というイメージがありましたが、今やインターネットは日常生活で欠かせないものになっています。ユーザーとして様々なデバイス(機器)に接続してインターネットを利用していますが、端末も多種多様。Webサイトを制作する側はそれぞれの端末を意識して、ユーザーへの見せ方を考えなくてはなりません。
画面タイプのデバイス
パソコン
デスクトップ型、ノート型がある。一般の人はスマホで用が足りるようになり、クリエイター向けになりつつある。テレビやディスプレイのHDMI入力ポートに接続するスティック型のパソコンも。
スマートフォン
最も大きなシェアに。OSは「Android(アンドロイド)」「iPhone(アイフォン)」の2種類がある
タブレット
スマホと同じ仕組みを持ち、画面の対角線が約6インチ(15㎝)以上のもの。学校の授業、電子書籍、ペン入力などスマホとは異なる使い方
テレビ
スマートテレビとも言われている。テレビドラマや映画を好きな時に視聴できる「VOD(ビデオオンデマンド)」の利用が増加
ゲーム機
プレステ、Switchなどの据え置き型から持ち運び可能なゲーム機の端末からインターネット接続が可能。今後はVRコンテンツも増える見込み。子供向けのWebサービスを活用できる場合も。
スマートスピーカー
AI(人工知能)が搭載されたマイク付きのスピーカー。音声認識によって人間の意図を理解し、各アプリケーションを起動させたり、音声で返信する。日本語は同音異義語などAIの理解がまだ難しい部分もある。今後はWebサイトでも音声処理を意識する必要がある。
ウェアラブルデバイス
スマホのように携帯するデバイスではなく、アップルウォッチなどのように腕時計など身に着けるデバイスをいう。デバイスが体に接しているため、人の動きを認識した身体管理機能が増えてくる。デバイスも腕時計型以外に、メガネ型なども開発されている。
その他のデバイス
自動車のナビや、自動車自体のOSをインターネットでアップデートする機能も。スマホのアプリと連動してナビに表示、オーディオとして利用できる。液晶ディスプレイを使った広告のデジタルサイネージも、インターネット経由で更新ができる。
制作する側は様々な媒体に対応ができるコンテンツ作りを
ユーザーが利用するデバイスは様々な端末があり、インターネットを利用した活用法は多種多様です。今までWeb制作ではパソコンユーザーを対象に考えてサイト制作を行うことが主流でしたが、今やパソコンでもスマホでも両方で表示ができるレスポンシブ対応となっています。
制作する側は時代の進化とともに、幅広くユーザーに対応できるコンテンツ作りをしていきたいですね。弊社ではお客様のご要望にお応えできるように、制作側とユーザー側の両方を考えてWeb設計をしております。ぜひお気軽にご相談ください。