webサイトを制作し、出来上がったらハイ!終わり!というわけではありません。ユーザーにサイトを見てもらうためには、できるだけ上位に表示される方がアクセスアップにつながります。しかし、簡単なことではなく、どのサイトも検索上位になるために、様々な情報を調べ、対策をしています。
検索順位はグーグルの評価によって決まっています。
では、グーグルはサイトを評価するために何を求めているのか知っていますか?
グーグルのことを知らずにWebサイトを作ると、
誰にも見られずにひっそりと多数あるサイトの中に埋もれたまま・・・、
サイトが上位表示されていたのに、ある日突然消えた・・・、
突然ペナルティを受けた・・・
ということが起こりうるのです。
Webサイトを管理する立場として、「グーグルが求めていることを知る」ことはとても重要なことなのです。
検索エンジンのしくみ
グーグルは、完璧な検索エンジンを追い求めています。
そのためにサイトの中をグーグルはサイトをチェックする必要があるわけです。
サイトにはクローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットが巡回しています。まずはクローラーにサイトを発見してもらい、ページごとにインデックスという登録をしてもらいます。インデックスされた各ページのつながり、内容、表示速度が遅くないかなど、総合的に判断され、ランキングが決まります。
総合的に判断されると言っても、評価されるための要素が200項目以上もあると言われています。
一昔前と今ではサイトの質が大きく変わった
一昔前と言っても、2000年頃は文字数も少なく、広告だらけのサイトが量産されていました。1ページ200文字の文章で、宣伝したいキーワードを並べてリンクを貼っておくだけで稼げるという手法が流行っていました。
しかし、広告だらけのサイトをユーザーが見たいわけではありません。そして2011年頃、ユーザーにとって価値のないサイトは一気に圏外へとばされたということがありました。
「パンダアップデート」「ペンギンアップデート」という言葉を聞いたことはありませんか。
コンテンツの質を評価する「パンダアップデート」、低品質なリンク、スパム行為を対象とする「ペンギンアップデート」は今でもグーグルのコアアルゴリズムに組み込まれてWebサイトを評価しています。
グーグルはアップデートを繰り返している
グーグルは、年に数回、アップデートの告知をしています。検索アルゴリズムを見直し、検索結果を大幅に改善するためのアップデートで「コアアルゴリズムアップデート(コアアップデート)」と言われています。
数年前には、健康・医療系に関する用語に関して大きくチェックが入り、圏外へとばされたサイトが多くありました。医療に対して知識のない人が、無責任にサイトで情報を載せてしまう問題が多発したためです。
もちろん、アップデートの時だけではなく継続してグーグルはサイトのチェックを行っています。
告知の時点で、グーグルはWebサイトに何を求めているのかチェックしてみてください。
グーグルはユーザーファーストです。良質なコンテンツ制作を日ごろから意識していれば、ビクビクする必要もありません。
検索上位を目指し、SEO対策を見直し、コンテンツの内容を充実させていきましょう。
弊社では、Web制作においてSEO対策も取り入れております。お気軽にご相談ください。
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