自社のホームページを立ち上げようと思った時、いきなり完璧な状態を作ってからスタートするのではありません。ベースを作ってから、検証を繰り返しながらコンテンツを増やしたり、配置を変更したり、投稿を増やしていきます。
ホームページは育てていくものです。一度作ったら終わりではありません。
最初にサイトの設計を考えた上で、よりよいものに改善して、精度をあげていくためには時間もかかりますが、コツコツとメンテナンスを加える、より新しい情報を提供することでSEOとしても効果があると言われています。
では、ホームページを制作する最初の段階で、最低限、必要なページ数はどのくらいでしょうか。
最初から大量のページ数は必要ない
大量のページ数を用意し、ホームページを作成した後は更新せずに放置・・・というのではなく、こまめに更新をして徐々にコンテンツを充実させていくこと、検証を繰り返しながら修正していくことが大切です。
企業や店舗のホームページを作る時に、最初に最低限必要とされるページは5ページ程度です。
・会社の概要ページ
・商品の紹介、サービスをアピールするページ
・採用情報
・資料請求やお問合せフォームのページ
・プライバシーポリシーのページ
これらのページが、営業部、広報部、人事部の窓口となります。
それぞれのページの役割をはっきりと
最低限必要なページは最も重要な部分でもあるため、ページごとに役割を持たせて作成しましょう。トップページは「顔」でもあり、各ページへ移動するための重要なページです。第一印象を左右するデザインもこだわりたいですね。
ユーザーが必要とする情報をスムーズに提供できるように、テーマやコンセプトがはっきりわかるように作成していきます。
会社概要ページ
会社の信頼感をアピールする場でもあります。社風、社長の人柄など雰囲気を表示することができます。
商品やサービスの紹介ページ
営業マンのごとく、メリット、他社との比較、価格情報を画像、動画を利用してユーザーに伝えることができます。
採用情報のページ
自社に興味を持ってくれた人材を逃さず、24時間受付が可能となります。
お問合せフォーム
ユーザーが疑問に思ったこと、聞きたいことがある時は電話対応だけでなく、お問合せ入力フォームがあることでハードルが下がる場合もあります。記録としても残りますので、改善点のヒントになるかも!と前向きに対応するためにも、ユーザーと自社をつなぐ窓口ともなります。
プライバシーポリシー
ウェブサイトで義務として必要なページとなっています。個人情報の取り扱い、トラブル防止の点でも記載しておくことで、不安が減ります。
すべてのページが入り口として機能する
調べる時にキーワード検索をすると、必ずしもサイトのトップページが表示されるわけではありません。ホームページの顔でもあるトップページは重要なページとなりますが、ユーザーにとってすべてのページがサイトへの入り口となっています。
そのため、徐々に入り口を増やすためにも、ページを増やしていくことは課題となっていきます。
回遊率を高める工夫を
せっかく訪れたユーザーが1ページで離脱しないように、他ページへの誘導をする工夫が必要です。そのためには、ひたすらページ数を増やすだけではなく、ボタンや画像などの見やすさ、興味をもってもらう誘導、購入や問い合わせにつなげていく仕掛けなど、検証を繰り返しながらホームページを育てていきましょう。
弊社では、ホームページ制作を承っております。立ち上げから運用・保守までお客様と一緒にホームページを育てていくお手伝いをさせていただいております。お気軽にご相談ください。
下記リンク先より弊社のホームページ制作についてご覧いただけます。是非ご覧ください。