顔が広い人はいいな・・・と思うことはありませんか。困った時には相談にのって助けてくれる人がいる、手を差し伸べてくれる人がいる、自分が苦手なことをフォローしてくれる人がいる・・・精神的にも物理的にも人とのつながりが多い方がいいですよね。
しかし、人脈を広げるということは、仕事だけでなく、友人関係においても得意な人と苦手な人に分かれるかと思います。顔が広い人はどのように人脈づくりをしているのでしょうか。また、人脈ゼロの人は、努力次第で人脈を広げることはできるのでしょうか。
顔が広い人はどんな人?
「あの人は顔が広いな、交友関係に困らなそう」という人もいますが、人と人のつながりは簡単にはできません。挨拶をした程度では、すぐに顔を忘れられてしまったり、会話をしただけでは頼みごとをするほどのつながりとは言えません。顔が広い人にはいくつか特徴があります。
コミュニケーション能力が高い
会話が得意だから人脈が広がるわけではありません。自分のことを一方的に話している人は敬遠され、逆に聞き上手、相手の話を引き出すことが上手な人は高感度がアップします。
相手との距離感を取るというのは、今までの経験から学んできているものなので、いますぐに何とかしようと思っていても、なかなか難しい能力ですね。
会話の話題が豊富・好奇心旺盛
人とつながるためには、会話は重要なポイントです。話題を豊富に持っている人は、相手との話を次々につなげることもできますし、共感してもらいやすくなります。
かといって、全ての会話を相手に合わせる必要もありません。自分が興味あることを話し、相手に興味をもってもらうことも1つの方法です。
相手のことを知りたい、話題に興味がある・・・好奇心旺盛さが魅力的になり、相手との距離感を縮めることにつながります。
フットワークが軽く行動的
顔が広い人は、常に忙しそうにしているイメージはありませんか。常に誰かとの予定がある、誰かから連絡がくる、これから人との集まりに参加する・・・など、今のつながりと、新しいことへのつながりを常に意識して行動しています。
自分から人との出会いの場に行くことで、知り合いを作るチャンスを増やしています。そこで物怖じしてしまうと、人脈は広がっていきません。
大きなパーティーだけでなく、ご近所の散歩から声をかけあうこと、友達との小さい集まりから広がっていくこと・・・出会いはあちこちにあります。
まずは規模の大きさに関係なく常にアンテナを張り巡らし、行動することで最初の一歩が始まります。
記憶力がいい
人脈を広げるために、やたらと声をかけて自分をアピールするだけでは人とつながりません。次に会った時、その人の名前や出身地、話をした会話の内容など、「あなたのことを覚えていますよ」とアピールすることで、交流が深まっていきます。
人の特徴を覚えることが得意な人、苦手な人がいますが、メモを残しておくなど、記憶を引き出すための努力も大切なことですね。
人脈を広げるためにできること
人脈が広い人の特徴はいくつか例をあげましたが、才能、性格、経験など誰でも同じようにできるものではありません。
しかし、努力は今からでもできます。
・自分の趣味を持つ、話題を増やせるように色々なことに興味を持つ
・誰かに間に入ってもらって知り合いを増やしていく
・待つだけでなく、自分から行動する
・次につなげるように連絡をする
まずは少しずつ意識をしていきながら行動していくことで、自分の人生が大きく変わるかもしれません。