小学生の時に学校でノートの書き方を習い、成長するにつれて文房具が増え、中学、高校になると自分流のノート作りに変わっていきます。ペンで色分け、付箋貼り、イラスト入り…個性がでますよね。学生時代は勉強のために使っていたノートですが、社会人になってからも仕事でノートを活用していますか?しばらくノートから離れた生活をしていた方、仕事ができる人の「ノート術」を参考にしてみましょう。
ノートに書くメリットは何?
スケジュールならば、スマホや手帳で管理ができますが、あえてノートに書くこととは何でしょうか?ビジネスマンのノート利用について調べてみると、「ノートに書く」ことによるメリットが見えてきます。
- To Doリスト
優先順位がわかり、作業効率がアップ - 計画、目標
色々なことが一気に舞い込んできてもブレずにいられる - ミーティング中のアイディア、意見
そこから新しいアイディアや考えが生まれてくる - セミナーで感じたこと
自分の財産になる - 迷っていること、考えていること、困っていること、気になること
クールダウンの時間によって、思考の整理ができる - 打ち合わせ準備、まとめ
事前に質問すること、言わなくてはいけないことなどをメモすることによって確認忘れ、聞き忘れが減る。次回の打ち合わせでも内容を把握できる。
ノートは書いて終わりではない!
メモに残しておくことでうっかりミスが減ります。殴り書きや乱雑に書いたメモでも、隙間時間にまとめなおすことで記憶にも定着し、頭の整理にもなります。
書きためたものは自分の財産です。その時に何を考えていたのか、どのように対処したのか、どんなことに興味があったのか…後で読み返した時に自分が蓄えてきたものが残っています。
毎日が忙しい日常の中で、ふと自分を振り返ることも大事かもしれません。
できる人はノートにもこだわりがある
「書ければ安いノートでもいいの?」「たくさん書くなら質より量」と思う方もいるかもしれません。しかし!できる人はノートにもこだわりがあるようです。
ノートは絵や図、表を書くこともあるので、横線だけではなく、方眼タイプがおすすめ。他には、裏写りがしにくい、にじみにくい、スラスラと滑らかに書ける、机で書く用と持ち運び用でサイズを変える、ページ数など、好みを見つけてみてはいかがでしょうか。
打ち合わせで100均ノートではちょっとカッコ悪いですよね。2000円以上のブランドノートでできる人を目指してみませんか。