子供の時から、給食当番、お茶係、掃除当番…いくつかの当番制を体験したことがありますよね。社会人でも当番制はいくつか存在しています。いったい、自分の業務以外にどんなことをしているのでしょうか。
こんな当番制がある!?
会社によってルールがあるようですね。どのような当番があるのか、ちょっと気になりませんか?
- 朝礼の司会、スピーチ
- 簡単な掃除、ゴミ出し
- 郵便物の仕分け
- お弁当・仕出し注文
- 昼休みの電話対応、荷物受け取り
- 飲み会のセッティング
- 鍵開け
- 神棚の榊の水替え
自分でできることは自分で
会社を運営していくうえで、社員が手分けをして当番制でできることが習慣として続いているところもあります。昭和の時代は、OLがお茶を上司に出すなどもしていましたが、今は飲みたいなら自分でお茶やコーヒーを入れたり、自販機で購入することが多くなってきています。
善意で行うのは良いのですが、今の時代、強制することはNGですね。
「仕方がない当番」と「納得がいかない当番」
昼休みの電話対応や荷物受け取り対応などは、会社として誰かにやってもらわないと困ることではあります。
当番制とするのか、グループごとに昼休みの時間を少しずつずらすのか、やり方は色々とあるかもしれません。
結構、不満が多いのが掃除関連のようですね。
しかもトイレ掃除当番がある会社もあるとなると、「社員がやる仕事?」と納得がいかない場合もあるようです。
「トイレ掃除をするために入社したのではない」
「社員なら会社のためにトイレ掃除も」…
考え方や意見は色々とあるかと思います。また、適当にやっちゃえばいいのよというタイプ、当番なんだからちゃんとやらなきゃというタイプで受け止め方も変わってきます。
会社の方針であるかもしれませんが、社員としてなるべく当番というものはやりたくないもの。
上司としても、いつまでも昭和の時代のように「雑務も社員がやるべきこと」という習慣を見直し、社員の意見を聞いてみるとよいかもしれません。
その分、社員のモチベーションがアップするかもしれません。最初の契約で掃除を含めた事務という求人で働くパートならば、納得しての作業なので不満はでません。
社員だからとすべて拒否するのも良くないが、会社側も考えてほしい
会社という組織に所属している以上、「自分の仕事ではない」と雑務を拒否をして自分の仕事だけすればよいわけではありません。
各自ができることはそれぞれがすればよい時代にもなりました。
しかし会社を運営させる以上、外注に依頼できるものもあれば、当番が必要な場合もあるかもしれません。
なんでも予算を削るために社員に雑務をやらせる会社になるのではなく、社員の環境を考えるのも会社の役目だと思います。
社員の不満が減れば、その分、仕事の効率面で業績がアップするかもしれませんね。