「今の若者はスマホを使いこなしているが、パソコンは使えない!」と話題になったことがあります。パソコンが使えないというのは、「ワードやエクセル、パワーポイントの使い方を知らないということ?」と思いきや、現実問題は異なるようです。
もちろん若者だけでなく、どの年齢の方でもパソコン業務では必要なブラインドタッチ。みなさん、どのように習得されてきたのでしょうか。
ブラインドタッチができない!壁にぶち当たる時
今では小学校の授業でパソコンに触れる機会が増えてきました。まだ1本指でキーボード入力をしても恥ずかしいわけではなく、マウスでの操作をしながら、興味津々の時期。
しかし、大学の卒論では、パソコン入力が当たり前になり、ここで壁にぶち当たる人も出てきます。
さらに社会人になってからの業務ではブラインドタッチを覚える時間もない!けれど資料作成が・・・新人研修でブラインドタッチの練習から始められればまだ良い方で、転職や就職でブラインドタッチができないのは不利ということに気がつき、ここで壁にぶち当たる人もいます。
ブラインドタッチで多く聞かれる葛藤とは?
ブラインドタッチができないことで、悩まれる方が多くいます。
・作業効率がとてつもなく悪い
・周囲の視線が痛い
・練習する時間がない
・ブラインドタッチを試みるが、いつも間違えて無駄が多い
・教室に通ってもできない
・肩こり、首が痛くなって長時間できない
・どうやって練習すればよいのかわからない
・実践しているうちにできるようになるかと思っていた
どの理由も共感される方が多いのではないでしょうか。数時間でマスターできるものではないため、ジレンマが生じますよね。
経験者に聞きたい!ブラインドタッチができるようになった方法とは?
人知れず、みなさん、どこかでコツコツとキーボード打ちの練習をしてきたからこそできることです。挫折してしまうという方は、どんな練習方法があるのか参考にしてみてください。
2. 最初はゆっくり、アルファベット1文字、短い単語から練習
3. ローマ字はしっかり覚えておく
4. 始めはキーボードの文字を見ながらでも、指はホームポジションに
5. タイピングソフトを利用する(ゲーム感覚で楽しく)
6. 少しずつ手元を見ないでやってみる
7. 一度に長時間やらない(飽きる、集中力が続かない)
8. 失敗を恐れずに打ち込んでみる
9. メモ帳やワードで自分が思ったことを打ち込んでみる
10. 短い文章を見ながらブラインドタッチをやってみる
後はコツコツと練習するのみです。
ノートパソコンで練習していませんか?
コツコツ練習しても、できない!という方、ノートパソコンで練習をしていませんか?
ノートパソコンのキーボードでブラインドタッチの練習はおすすめできません。
キーボードが小さいため、ホームポジションに指を置いても、間隔が狭く、打ち間違いが多くなってしまうからです。練習するのであれば、外付けキーボードで、しっかり押した感覚、指の動きやすさを重視した方がいいですね。
大きいキーボードでブラインドタッチができるようになれば、ノートパソコンでもできるようになります。ピアノの練習でも、ある日突然、少し進歩した!弾くことができた!となる時があります。
キーボード入力も同じように、コツコツとめげずに楽しみつつ、少しずつで良いので、チャレンジしてみてください。