毎朝、ギリギリまで布団から出ず、バタバタと出かける派ですか?それとも、ゆっくりと朝食を取り、ゆとりある時間を過ごしている派ですか?
予定がない休日であれば、ゆったりとした時間を作りやすいかと思いますが、日常生活において朝の時間というのは人それぞれ習慣化しています。
快適な1日を過ごすために、理想の朝の過ごし方はどうすればよいのでしょうか。
理想的な朝の過ごし方とは
朝からバタバタとしていると、忘れ物をしたり、焦って危険が伴ったり、朝から疲れてしまいがちです。
出かける時間のギリギリに起床し、バタバタした朝を過ごした場合、自律神経が乱れ、興奮と緊張した状態を1日中引きずってしまいます。
いつもより30分早起きし、ゆとりある気持ちでスタートしましょう。
・急に布団から起き上がらず、横になったままストレッチをする
(血流を促すことで全身をゆっくり目覚まさせます)
・自律神経を整える体内時計をリセットさせるために、太陽の光をあびる
・コップ1杯の水を飲む
(水によって腸が刺激され体内時計のリズムが整う)
・ゆっくりと朝食をとる
(腸を動かし、血流が良くなり体が温まる)
前日の夜に次の日の準備をしておく
小学生の時、次の日の支度をしてから寝る子と、朝になってからバタバタと支度をする子がいます。これは習慣ではありますが、子供の時と違い、大人は誰も手伝ってくれません。
失敗を減らし、ゆとりある生活を心がけるためにも、前日に次の日の準備をしておくルーティーンを取りいれましょう。
(天気予報をチェック)
・出かける準備をしておく
・次の日のスケジュールを確認しておく
・起きる時間から逆算して寝る時間を決める、決まった時間に寝る
(睡眠時間の確保)
・朝食、お弁当の準備をしておく
・洗濯を夜のうちにしておく、タイマーを利用する
上手に家電を利用して朝の時間を確保
掃除、洗濯、ゴミ出しなどは生活環境によっても出来る時間帯が限られてしまったり、夜にできないこともあります。
朝の出掛けるまでの少ない時間に効率よくできるように、ゴミは出せるようにまとめておく、帰宅時間に合わせて乾燥までできる洗濯機にする、朝使った食器は食洗器に入れる、お掃除ロボットにまかせるなど、便利家電を利用することも1つです。
朝の時間にやることを詰め込み過ぎない
朝30分早く起きた時間にあれもこれもと作業を入れてしまうと、結局はバタバタ生活になってしまいます。あくまでも、ゆとりある行動を心がけ、1日のスタートから疲れないように自律神経を整えることから始めたいですね。