忙しい、時間が足りない、もっと時間が欲しい…それぞれの環境で毎日あっという間に時間が過ぎていく日々。でも、1日の時間は24時間。これは誰しも平等に持っている時間です。
やるべきこと、量、かける時間、能力…人それぞれですが、今自分が過ごしている日常生活で少しでも時間を生み出したい、文句や愚痴を言っているだけでは時間を作り出せません。では、時間を作る工夫はどうしたらよいでしょうか。
世界でも有名な起業家たちが意識していること
例えば、世界でも有名な人たちは忙しいはず。偉くなったから部下に任せてのんびりしているわけではなく、上は上の立場での忙しさがあります。
どんな時間節約術をしているのでしょうか。
ジョブズやオバマ元大統領は、同じような恰好をしていますよね。これは、着るものを選ぶことに時間をかけないというルーティンがあるのです。
具体的な方法をいくつか挙げてみます。
ルーティンを決めて毎日繰り返す
「次に何をしよう、どれにしよう」とするべきことを考えないようにルーティンを決めて生活をしています。意思決定を極力減らすことで、思考の時間を省いています。
朝の時間を有効活用する
人間は夜よりも朝の方が作業効率が高いと言われています。朝のルーティンに散歩、ジョギングを取り入れて体と脳を動かし、朝に仕事をする、朝勉強をするとはかどります。出社前にコミュニティで集まる朝活というのもありますね。
取捨選択を決断する
1日のスケジュールを決めていても、途中で飲み会の誘いがあった時、行くべきか断るかの取捨選択で悩むときがあるかと思います。
時間がないと言いつつ、あちこちの飲み会に顔を出している人、忙しいと言いつつ人脈づくり・接待だからと集まりに参加する人、来るもの拒まずでいれば時間が足りなくなるのも当然です。
「自分がそこに費やした時間にメリットがあるのか?」きちんと見極めてみてください。
思考を変える
「あと1分しかない!」と思うか、「あと1分もある!」と思うかで自分時間が変わります。同じ持ち時間でも、考え方によってその使い方を有効にするか、無駄に過ごすか・・・
時間は勝手に流れて行ってしまいます。自分が持っている隙間時間もどう過ごしているのか見直してみると、時間が生まれるかもしれません。
SNSやブログチェックの時間を決める
スマホやパソコンは情報が多くあり、仕事以外でも娯楽として多くの時間を費やすことができてしまうツールです。寝る前に少しだけ見ようと思いつつ、気が付けば何時間もスマホでSNSなどを使用していた…自分の自由時間ではありますが、これは睡眠時間を減らしているだけで悪循環の元です。
SNSなどをチェックするのは電車の移動中のみ、この時間だけ、など、ダラダラと使用しないように決めることも効果的です。
睡眠時間は確保
忙しい人の中には、毎日睡眠時間は3時間という話も聞きますが、無理があります。人間の体にとって必要な睡眠時間、規則正しい生活をすることで脳や体が機能します。
睡眠時間を減らして時間を生み出すことは長期的に見て、非効率です。すぐに眠りにつきやすいように寝室の環境を整えるなど、寝つきがよくなるようなルーティン、工夫をするといいですね。
ストレスをためずに意識したゆとり時間を作ろう
時間が足りない!と思っていても、時間はあちこちで生み出すことができます。ただ、考え過ぎるとストレスになってしまうので、少しずつ自分の中で気持ちを切り替え、「何となく過ぎてしまった・・・」という時間を減らしていきましょう。
そして、本来自分がやりたかったことに時間を使い、メリハリある生活を心がけたいですね。