Webサイトを制作する時によく聞く「タグ」という用語があります。
文章の中で「見出し」として使われるのですが、実はあまり考えて使っていない・・・なんていうことはありませんか。SEOにあまり影響しないという話もありますが、ユーザーの読みやすさを意識して、使うポイントに気を付けましょう。
見出しタイトルとは?
ホームページを制作する時、ページごとにテーマ、内容がありますよね。もちろん、それに見合うタイトルが必要になります。
1つのページに大きなタイトルを1つだけ、後は伝えたいことをダラダラと文章で書いある・・・そんなページは、どうでしょうか。ユーザーは読みにくいと感じ、すぐに離脱してしまいます。
そこで、文章の途中に小見出しを使います。区切りの意味にもなりますね。
簡単に言うと、本でいう「目次」と同じです。
見出しタグの種類
htmlで見出しを記述する時には<h1>~<h6>までの種類があり、数字が小さいほど、ページ内での重要度が高くなります。
見出しの文字の大きさも数字が小さいほど大きくなります。
<h1>:ページ内で重要なタイトル、記事名
<h2>:<h1>の内容に見合った大まかな見出し
<h3>:<h2>をさらに細分化した見出し
<h4>~<h6>:さらに細分化していった見出し
使用する時のルール
全部の見出しを<h1>にしてしまえばよいのでは?と思うかもしれません。h1タグは必ず1ページに1つという決まりはないのですが、基本的に1ページに1回の使用した方がよいと言われています。
なぜなら、どのキーワードがこのページの中で重要なのか?このページは何が書かれているページなのか?がわからなくなってしまうからです。
そして、次の注意は並び順です。階層を考えず、
という並び順はNGです。
のように、h2の大見出し中にh3で小見出し、そしてまたh2の大見出しの中にh3がきて、さらに小見出しでh4・・・
という階層ができているものはOKとなります。
ページの構成を考えながら、見出しタグをつけていく必要があります。
見出しを正しく使うメリットとは?
見出しタグの順番を間違えたからといって、SEOに大きな影響があるわけではないと言われていますが、総合的に見ると、正しく使った方がメリットはあります。
クローラーが巡回している時、タイトルのキーワードがページの内容と一致しているか、わかりやすい順を追っているか・・・など、ページの情報をわかりやすく伝えることができます。
タイトルの順番がごちゃごちゃしていたり、タイトルに見合わない記事の内容の場合、検索順位が上がりにくくなってしまいます。
Webページの内容とタイトル、見出しが正しく一致し、伝わりやすさが検索順位に影響すると考えると、SEO対策のためにも見出しタグの使い方に気を付けた方がよいかもしれませんね。
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