会社案内や学校案内と言えば、冊子タイプのパンフレットが一般的です。その中でも、紙質にこだわったり、デザイン、構成、内容など様々な違いや見せ方を工夫することで差別化をしていました。しかし、企業も見せ方が変わり、会社案内に動画を導入しているところも増えてきています。逆に、紙ベースのパンフレットを作成せず、動画のみで会社紹介をしている会社もあります。
会社案内に動画を導入する際のメリット・デメリットは何でしょうか。
会社案内の目的
会社案内の冊子を作成する目的は、他企業との取引において、自社の方針や事業内容、実績を知ってもらった上でパートナーとなってもらうためにわかりやすく、簡潔に作成し、数ページから数十ページにまとめられています。
また、他企業向けの会社案内とは別に、学生にわかりやすいように入社案内用のパンフレットを作成している企業もあります。
紙ベースのパンフレットとWebサイトのホームページの役割
自社について伝える方法には、紙ベースのパンフレットだけでなく、ホームページでも伝えることは可能です。自社のことを詳細に伝えるためには、ホームページの方が最新情報ですし、「ホームページを見て下さい」の一言ですむかもしれません。
しかし、ホームページは情報が多く、知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかるケースもあります。また、相手に説明する際にも、見やすい画面、ネット接続の環境がなければ、その場で説明することができないというデメリットがあります。
パンフレットにもデメリットはありますが、どこにいてもすぐ相手に冊子を手渡すことができ、短時間で明確に説明がしやすく、説明を受けた側も自社に持ち帰って確認をすることができます。
会社案内に動画を導入するメリット
パンフレットはインパクトに欠ける部分があります。最近では、QRコードを掲載し、ホームページや動画と連携をとっているパンフレットもあり、自社をさらにアピールする構成も考えられています。
動画は短い時間で多くの情報を伝えることができ、相手に印象も残しやすくなります。社長の人柄がわかるメッセージ、社員のインタビュー、作業内容、製品の紹介など、社内の様子をリアルに伝えることができるため、信用性も高くなり、営業用だけでなく、採用案内にも活用することが可能です。
動画導入の際の注意
様々なツールが増え、誰にでも動画制作がしやすくなっています。しかし、ここで会社案内の画質が悪かったり、流れが悪かったり、音声がはっきりしないなど、クォリティが低い動画にしてしまうと、逆に企業のイメージダウンにつながりかねません。短い時間の中でどう見せるか、相手に不快感を与えず、好印象になるような動画が望まれます。
弊社では、ホームページのトップページでアピール動画の導入、動きあるオートレースのDVD制作にも実績がございます。会社案内、採用案内などの動画制作に関してのお問合せも、お気軽にご相談ください。