自社のホームページを作成する際には、「信用される情報提供」が重要です。ユーザーはキーワードで検索をしてホームページにたどり着きますが、その情報を信じる人もいれば、信じてよい情報なのか不安になる人もいます。
今の時代、巧妙な手口で偽ホームページを作成して誘導したり、期待を持たせるような書き方であおったり、様々なホームページが存在しているため、警戒しているユーザーもいます。自社のサイトに訪問してくれたユーザーの視点で不安に思うようなコンテンツが1つあるだけでも、自社のホームページ自体の信用を失いかねません。
信頼を獲得するために気を付けるべきこととは何でしょうか。
ユーザーの視点でコンテンツを作る
自社の視点だけで「これは成果がでます!」「これはものすごく良い商品です」「私たちが言っているのだから大丈夫」という一方的なアピールは、信頼性が不明確です。
企業として、商品やサービスの良さをアピールすることはもちろんやるべきことです。しかし、ユーザーが何を思い、求めているのかを考えて表現をしなければ、誤解を招くコンテンツとなり、情報提供が不十分となってしまうわけです。
医療や技術に関するコンテンツには気をつける
専門的な知識がないまま、周囲の言葉を鵜呑みにして医療系や技術に関する情報を掲載し、ユーザーがそれを信じてしまうというトラブルが多発しました。グーグルでも2017年より医療・健康に関する記事が書かれているコンテンツチェックを強化しています。
記事を更新せず、古い情報をそのままにしておくだけで信頼性に欠け、健康被害につながる場合もあります。常に新しい情報であること、曖昧な情報にならないように現場の技術者、実際の医者、専門家が記事を書くことで信頼性がアップします。
信頼性に欠けるコンテンツ
「なんだか嘘っぽい」「内容が素人」「売り込みが激しい」「アフターケアがいい加減」「最初だけ良いことを言ってその後が不安」など、ユーザーが直感するコンテンツが中にはいくつもあります。
ユーザーをだます目的で意図的に誘導しているサイトもありますが、自社をアピールすることに一生懸命にも関わらず、コンテンツ内容の表現が乏しく、情報不足で誤解が生じ、信頼性を失っているというケースもあります。
信頼を得るための情報とは
ホームページを見ると、会社に誠意があるかどうかを感じることができます。「この商品を買おう」「この会社に頼んでみよう」「このお店に行ってみたい」とユーザーが思うような信頼あるサイトを作るためには、やはり信頼できる情報を掲載したコンテンツ作りが重要です。
- 誰が書いた情報かを明確にする
- 実績や数字を取り入れる
- 商品の詳細をわかりやすくする
- 店舗の位置をわかりやすく地図や道順で案内する
- 会社情報、運営者、問合せ先、所在を明確にする
- 口コミ、お客様の声を載せる(マイナス意見でも)
- 文字だけでなく、画像や動画を活用する
- 更新日を表示する
- 常に最新情報にする
- ユーザーが知りたい情報にたどり着けるホームページの構成
当たり前のことかもしれませんが、商品詳細をとっても、自社の押し売り、ユーザーにとって情報不足であれば信頼が得られません。書き方1つでユーザー側の感じ方も大きく変わります。ユーザーの視点でコンテンツ作りを考えることで、より良いホームページに成長していきます。
コンテンツ1つ1つを丁寧に作ることで、信頼されるホームページにつながっていきます。
弊社では、既存・新規のホームページ制作について、ご相談に応じています。お気軽にお問合せ下さい。
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