動画はたくさんの情報量が凝縮されています。さらに演出効果によって、画像だけではわからない魅力を伝えることができ、視覚だけでなく音によって得られる効果もあります。
料理のグツグツ、焚火のパチパチ、花火のドーン、雨が降るシトシト音…など、音フェチという言葉があるくらい、音には魅力があり、ユーザーの想像力が働きます。
また、生の音だけでなく、効果音やBGMを取り入れることで、楽しさや癒しの演出をすることも。音へのこだわりをぜひホームページに取り入れてみませんか?
効果音を操る仕事類
何気なく見ているテレビや映画館のスクリーンで見る映画では、つい俳優の動きや字幕・テロップに神経が集中しがちですが、効果音による音の演出もとても工夫されています。
撮影後に効果音が挿入されますが、音によって臨場感や緊張感を作り出す仕事をフォーリーアーティストと言います。足元の映像で靴音が聞こえるだけで、緊張感・ハラハラドキドキ感がでてきますよね。
動画にもイメージにあった音やBGMを
人間が得る情報の多くは視覚によるものといわれていますが、無音で視聴した場合、どう感じるでしょうか?想像力が働きにくく、面白みのない映像になりませんか。
音も世界を作り上げる重要な要素となっています。また、映像と音が一致していない場合、頭が混乱してしまい不快感が残るものとなってしまいます。
動画制作において、映像の効果をアップさせるように音のバランスやBGMの種類にもこだわってみてください。
ホームページで活用する音の効果
動画コンテンツであれば、再生ボタンをクリックすることで音が発生するものだという認識があります。ホームページにアクセスしただけでは「音」が発生するという認識はあまりありません。
しかし、以前より見かけなくなりましたが、仕掛けを取り入れていることもあります。ホームページを面白くしようと、ボタンをクリックすると効果音が出たり、カーソルを合わせると音が流れるなど、予期せぬ音に慌ててしまうことも。
動画の再生ボタンを自分でクリックするのであれば、音量を気にすることができますが、ユーザーが予期していないような動作はとても迷惑であり、マイナス要素となります。
音のメリットを活かして、「音を楽しみながら、こちらの映像をご覧ください」とワクワク感を持たせて誘導する方が、好感度がアップします。
もちろん、効果音だけでなく商品の良さを生の音でアピールし、魅力を伝えることも素敵ですよね。
弊社ではオートレースの臨場感を感じていただける撮影技術も経験しております。飲食店でのおいしさが伝わる料理の音、技術を発揮している機械の音など、画像だけでなく音にもこだわっています。
ぜひ、自社のHPに音にもこだわった動画を取り入れてみてはいかがでしょうか。