仕事や友人関係でポジティブに動き、「いつも明るくて前向きだな」「悩みがなさそうでいいな」と思う人はいませんか。
周囲からは何も問題がなさそうに見えても、悩みがない人はそういません。周囲からは「悩みがなさそう」「失敗してもメンタルが強い」と思われている人は、たとえ問題や悩みを抱えていたとしても、トラブルから回避するための思考力があり、はねのけていく力があります。
皆が皆、「同じように発想の転換ができてポジティブな思考力になれるか?」と言われても、育ってきた環境、性格、経験の違いなどから、いますぐに簡単にできることではありませんが、日々の生活で思考の癖を意識していくことで、自分自身の思考を変えることができます。悩みや問題に対する苦しい状況から早く抜け出すためにも、発想の転換を意識してみませんか。
発想力の転換を意識するためにできること
発想の転換ができるようになるためには、日々の生活の中で意識することがあります。
過剰に恐れると何もできない!失敗は成功のために必要なこと
人は誰しも進んで失敗しようとは思いません。できることならば「失敗したくない」という気持ちの方が強く、なかなか一歩が踏み出せずにいることも多くあります。また、失敗してしまった時の落ち込みから立ち直れず、次へ進むエネルギーがわかない人もいます。
しかし、成功者はみな失敗を経験し、次のチャンスへと繋げていることが多くあり、失敗を通過点ととらえる人もいます。
人との出会いから多くの考え方を知る
いつもの付き合いがある人との交流には安心感があるかもしれません。しかし、多くの人と接することで新しい情報がたくさん入り、相手の思考や経験、発想など、自分にはない何かしらの刺激を得ることができます。エネルギーが必要かもしれませんが、様々な分野の人と接する機会を増やし、人間観察をしてみてください。何事も周囲に好奇心を持って物事を見るという習慣が大切です。
疑問を持つこと
何も考えずに「こうなっていることは当たり前」とスルーするのではなく、「本当にこれでいいの?」「もっと違うやり方があるんじゃないの?」など、疑問を持って考えることで、次なるアイディアが思いつきます。様々な角度からの視点を持ち、「自分の当たり前は当たり前じゃないのでは?」と考えてみることも必要です。
自分を助けるのは自分自身
苦しい状況から抜け出すためには、自分の思考が大切です。経験値が少なかったり、思考の幅が狭い、いつも悩んで落ち込み、立ち直れないなど、発想の転換が思いつかないことでつらい状況が長引いてしまうこともあります。
多くの情報をインプットし、判断力をつけるためにも、多くの人と接して多様な価値観を知ること、周囲に興味を持つこと、チャレンジしてみること、自分が困っていることを口に出すなど、少しずつインプットとアウトプットを試してみてください。