名刺に肩書が書いてありますが、会社の組織体制によって課の名称や役職の種類など様々です。
肩書の名称も増え、名刺を見ただけでは「何の部門?役職はどの位置付け?」ということも少なくありません。
企業の最高経営責任者としてCEO(Chief Executive Officer)という言葉もよく聞くようになりました。しかし、今や起業して自分でオリジナルの肩書を付けている場合も多く、自分の名前のキャッチコピーのように使われる肩書がブランディングの1つとなっています。
自分でつくるオリジナルの肩書とは
肩書は一言で仕事内容を表し、どんなことをしている人なのかがわかるものです。
オリジナル肩書は役職というよりも名刺の名前に添えることでインパクトがある自分のキャッチコピーとなり、「〇〇アドバイザー」「△△マイスター」「◇◇プランナー」「□□ナビゲーター」など、肩書を自分で作ることができます。
「そんな資格があるの?」と疑問に思う人もいますが、自由につけてよい肩書があります。
オリジナル肩書のメリットとは
オリジナル肩書は、ブランディングとして他との差別化を図ることができます。また、専門性がわかりやいため信頼を得やすく、自分自身も強みを意識することができるメリットが挙げられます。
興味を持ってもらうことにもつながり、マーケティングでは「〇〇アドバイザーの△△です」と名前とセットでアピールの手段に使うこと印象付けやすくなる効果も期待できます。
オリジナル肩書のデメリットとは
オリジナル肩書のデメリットもあります。
ユニークさを狙いすぎてプロフェッショナルに欠けた感じになり、信頼が得られないこと、他人に伝わりにくくなってしまうためにコミュニケーションどころか説明をしなくてはならなず、肩書の名称によっては失敗になることもあり得ます。
誰に向けて何のサービスなのかを明確にせず、伝わらないカタカナを並べた肩書では恥ずかしいことになりかねません。
自分に見合ったオリジナル肩書をつくる
「店長」という肩書で十分わかるにも関わらず、あえてオリジナル肩書を付ける必要もありません。
また、事業規模や内容と合っていないような会社でCEOという肩書が大げさと受け取られてしまうこともあります。様々な肩書を調べて参考にしてみてください。
中には法律で定められている肩書きもあるため、かっこよいからと「代表取締役」などと勝手に名乗ってはいけない場合もあります。
目立つため、インパクトのため、見栄のためだけの肩書ではなく、自分に合ったオリジナル肩書を考えて、マーケティングに活用していきましょう。
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