朝活、婚活、終活、就活、腸活など、多くの「〇〇活」があります。その中でもあまり聞きなれない「涙活(るいかつ)」という言葉をご存じでしょうか。
涙を流すことでストレスを軽減し、心のバランスを整える活動のことを指します。忙しい日々の中で、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んでいる人が多い世の中。仕事や人間関係、日常のプレッシャーに追われる生活の中で、気づけば心が張り詰めてしまい、どうしてよいかわからなくなってしまうこともあります。
そんなとき、お酒に頼ってしまったり、食べることで気を紛らわしたり、体を動かして発散するなど、人によって解消方法は様々ありますが、涙を流すことで心のリフレッシュにつながることも解消方法の1つです。
涙の役割とは?
涙には役割としていくつかの種類があります。
目を潤し保護する「基礎分泌の涙」、玉ねぎを切ったときや風が目に入ったときに出る「刺激による涙」、そして、涙活の鍵となる「感情の涙」。日常生活で涙について意識することはなかなかありませんが、同じ涙を流すという行為でも役割が異なりますね。
この感情の涙には、ストレスホルモンを体外に排出する効果があり、感動したり共感したりして涙を流すことで、心の負担を軽減し、リラックスするというわけです。
涙活の方法とは?
今までの経験で、泣いたらすっきりした!ということはありませんか。
例えば、感動的な映画を観る、心に響く本を読む、懐かしい音楽を聴く。こうした時間を意識的に作ることで、自然と涙があふれ、心が解放されるのを感じる時間こそが涙活になります。
無理に泣こうとするのではなく、涙を誘うようなコンテンツに触れることで、気持ちの切り替えがスムーズになり、心がスッキリと軽くなるなどの効果が期待できます。
泣くことで心のデトックス
「泣くのは恥ずかしい」「我慢するのが大人の姿」「人前では泣けない」そう思う人もいるかもしれません。
しかし、涙は弱さの象徴ではなく「心を整えるための手段」として考えてみると、意外と涙をため込む必要はないと思いませんか。
感情を抑え込むのではなく、涙として外に出すことで、気持ちが整理されることもあるのであれば、ストレスやプレッシャーを抱え込みやすい人にとっては、有効なリフレッシュ方法の1つとなります。
涙活の魅力は特別な準備がいらず、手軽に実践できること。感動的な作品を楽しむのもよいですし、共感できる話を誰かと語り合うのもよいかもしれません。
自分なりの方法で涙を流し、心を解放する時間を作ってみてほしいと思います。
涙はネガティブなものではなく、むしろ「心のデトックス」ともいえます。涙活を試すことで、ストレスを解放し、新しい視点で物事を考えられるようになるかもしれません。