「うちは小さな会社だから、ホームページなんていらないよ」と、中小企業や個人事業の経営者の方から、よくそんな声を聞きます。
実際はそんなことはなく、むしろ、規模が小さい会社や、地域密着の事業、個人の仕事だからこそ、ホームページは“武器”にもなります。
今、どんなサービスでも、どんな会社でも、人はまずネットで検索します。
検索してもホームページが出てこない、情報が古い、スマホで見にくい……それだけで、あなたの会社は「信頼できる選択肢から外れる」ことになってしまうかもしれません。
名刺を渡した後、紹介された後、興味を持ってもらえたその「次の一歩」で、ホームページやSNSの発信情報がなければチャンスを逃す時代なのです。
<h3>行動力だけでは、仕事は回らない</h3>
ホームページは、言わば「24時間働く営業マン」。
営業時間外でも、休日でも、会社やサービスの魅力を伝え続けてくれます。
たとえば、地元のお客様が「◯◯市 リフォーム会社」や「◯◯市 配管修理」で検索したとき、自社のホームページが見つかれば、それだけで新規の問い合わせにつながる可能性が高まります。
名刺交換や展示会後に「どんな会社かな」と興味を持って調べてもらった際、きちんと情報がまとまったホームページがあると、「安心して問い合わせできる会社だ」と思わせることができ、信頼度が格段に上がります。
住まいの水のトラブルで急に業者に頼みたいけれど、どこに頼んでよいかわからない・・・
そんな時、ネットで検索をして地元の業者を探しませんか。
そこで頼む、頼まないの判断はホームページの内容が1つの基準になるということを知ってほしいと思います。
<h3>SNSだけでは伝わらない情報がある</h3>
最近はSNSでの情報発信も注目されています。「SNSで十分じゃないの?」という声もありますが、SNSとホームページは役割が違います。
SNSは日々の活動や雰囲気を発信する場ですが、ホームページは企業の“基礎情報”をしっかり伝える場。
会社概要、事業内容、料金体系、よくある質問、お客様の声、採用情報など、信頼につながる情報はホームページにきちんと載せておく必要があります。
SNSだけでは情報が埋もれてしまい、必要なときに必要な情報が見つからない…そんな事態を防ぐためにも、ホームページがあることで情報発信のベースがあると安心です。
<h3>規模ではなく「見せ方」で勝負する時代</h3>
「うちは小さいから…」と諦めていては、いつまでも地域のライバルや大手に埋もれたままです。
大企業のように知名度や広告予算がない中小企業だからこそ、ホームページによって「見える化」することで大きな役割を果たします。
規模よりも“情報の見せ方”ですね。
ホームページを整え、誠実さや強みをしっかり伝えて、信頼とチャンスをつかみましょう。