「バナー」という言葉を聞いたことはありますか?「バナー」は英語でbannerと書きます。
本来は旗印を意味し、ウェブページ上で、宣伝するためのリンク画像として使われています。
バナーの役割とは?
バナーはお店で言う、のぼり旗のようなもので、リンクによって違うページへ誘導するためのものです。
Webサイトの1ページの中だけでも、いくつものバナーが設置されているので、目にしたことはあるのではないでしょうか。
サイトに訪れるユーザーは、自分が調べたいこと、知りたいこと、興味があるため、そのページにたどり着いています。そのページに訪れてくれたお客さんが、知りたい情報だけを読み、そのまま帰ってしまってはもったいないですよね。
そこで、Webサイトの制作側は、あちこちにバナーを貼ることで、「こっちでセールやっていますよ」「こんなサイトがありますよ」「こっちのページも見て下さい」と宣伝ができるわけです。
ただ隙間を埋めたり、ページを賑やかにするためにバナーが貼られているわけではなく、意図的に誘導するように工夫しているのです。
バナーのルール
バナーは、サイト用バナーと広告用バナーがあります。
- 自作のサイト用バナー・・・サイズやデザインは自由
- 広告用バナー・・・アフィリエイト、グーグルなどのバナー広告は決められたサイズの中から選ぶ
- 他からの依頼バナー・・・他からWebサイトにバナーを貼って欲しいという依頼(サイト用、広告用)
があります。
制作する際、また、Webサイトに掲載する際には、バナーのデザインや宣伝内容にも注意が必要です。雰囲気が合わない宣伝文句、過激なデザインは訪れたお客様から反感を抱いてしまいます。
自社のサイトの信用を損ねないよう、バナーだらけのページにならないように、バナーの種類、デザイン、配置には気を付けましょう。
アニメーションのバナーを上手に活用
動きがあるバナーが注目されています。キラッと光るもの、ちょっとした動きがあるもの、カーソルを合わせると反応するものは、視覚的に注目を集めやすいですね。
しかし、あちこちに乱用すると逆効果となります。見た目に影響するため、配置やバランスには気を付けましょう。
小さい枠の中で表現する
バナーは限られたサイズの中で、ユーザーのアクションを起こすための表現をしなくてはいけません。
Webサイト1ページをとっても、多くの情報が詰まっています。その中からユーザーに、インパクトを与えたり、「何だろう?」と思ってもらうことが大切です。フォント、カラー、イラストや写真、キャッチコピーなどの工夫や仕掛けが重要となってきます。
過度なキャッチコピーはルール違反ですが、工夫を凝らし、パッと目を引く、興味をもってもらうデザイン、動きを考えると、バナー作成は意外と難しいものです。
弊社でも様々な経験を活かし、御社にあうデザインをご提案してまいります。お気軽にご相談ください。
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