小学生くらいから英検や漢字検定、数学検定など検定試験があり、段階を追ってレベルアップを目指します。就職試験、入試で優遇される場合もあり、時間があるうちに受検しておくといいですね。年齢が上がるにつれて、実務に使える資格や検定が増えてきますが、興味ある資格に出会ったことはあるでしょうか。
就職活動に有利かどうかは別として、今や幅広い資格や検定が増えました。試験会場での受検、実技、自宅でのWEB検定など、やり方も様々です。趣味を極める、話のネタに、今後の人生の糧に・・・いつかどこかで役に立つ時がくるかもしれません。
こんな資格があるの?という資格がたくさんあります。ぜひ本格的な試験から、楽しみながら勉強ができる試験まで調べてみて下さい。
こんなにあるの?様々な分野で検定が実施されている!
日本で行われている資格検定は、様々なジャンルで取得するができます。自宅で独学できるもの、スクールに通うもの、実技を身につけるもの、取得するまでの時間もそれぞれ異なります。
教育系
有名どころの、英語検定や漢字能力検定以外にも、日本語、ニュース時事能力(N検)、文章読解・作成能力、毛筆、・硬筆書写、ことわざ、科学、暗算、マナー、コミュニケーション、スピーチ、防災などの検定があります。
内閣府認定や文部科学省後援の検定もあり、入試において科目免除の優遇措置が受けられるものも。スキルアップのためにも子供の頃から意識しておくとよいですね。
文化・趣味系
興味あるもの、趣味としているものであれば極めるチャンスの検定があります。
世界遺産、美術、ワイン、神社、航空トラベル、和食、スパイス&ハーブ、夜景観光士、ドローン、朗読、ペットフード/ペットマナー、天然石など、知識が増えることで自分にもプラスになりますし、楽しみながらの勉強ができそうです。
食品系
食品系は実用的なものが多いですね。調理師、管理栄養士、食品衛生、フードコーディネーター、ふぐ調理師などがあります。
ちょっと変わり種でいうと、納豆真打検定なんていうものもあります。日本酒好きなら、集中プログラムの短期間で目指す?酒師もいいですね。
医療、福祉、美容、健康系
こちらの分野は人手が欲しい職種ばかりです。医療のジャンルは人の命や健康に関わるため、取得するための難易度が高くなりますが、専門性があり、手に職をつけて働く場合は必要な資格です。
高齢化社会で福祉分野が注目されていますが、福祉ロボット検定という資格もあり、人とロボットの共存を目指す人材育成をしています。
その他
その他にもまだまだたくさんあり、建築、不動産、工事系では愛犬家住宅コーディネーター、古民家鑑定士など、金融系では、資金繰り診断士、ライフスタイル系では、日本掃除能力検定、終活カウンセラーなどがあります。
企業、協会などが行っている、ちょっと面白い資格検定
【チョコレート検定】
明治製菓が主体となって開催されているチョコレートのあらゆる知識を確認する検定試験です。
【お好み焼き検定】
楽しみながらお好み焼きのことを学び、お好み焼き博士を目指す検定です。
【謎解き能力検定】
リアル脱出ゲームで有名なSCRAPが行っている謎検。謎解き力を測るための検定です。
【野球知識検定】
日本人に最も愛されている国民的スポーツの野球。野球の知識を深め、「野球」に携わるすべての人の知識向上を目的としている検定です。
調べると、本当に多くの検定があるんですね。本格的な実務につながる資格、ちょっとした趣味から自分の力を試す検定など、それぞれの分野の知識がパワーアップする内容です。
入試や実務につながらない資格でも、話のネタに試してみてはいかがでしょうか。