何事にも慎重になることは悪いことではありません。
即行動する、考えずにとりあえず動く人に対して、失敗しないように事前に準備をする、下調べを必ずするなど、次へ動くことに時間がかかる人もいます。
人の性格や経験にもよりますが、「石橋を叩いて渡る」ならよいのですが、「叩きすぎていつまでも渡れない」なんていうことになっていませんか?
やりたいことが見つかった!けれど次への行動に移せない人
「自分も起業したい!」と思った時、まずは何をするでしょうか。
・本やネットで調べる
・成功者の人について調べる、話を聞く
・魅力的な人が見つかった場合、その人のセミナーをたくさん聞き、勉強する
ここまでは、受け身なので行動しやすい分野です。しかし、机上のことだけで実際には何も行動を起こしていないにも関わらず、「自分も成長できた」という感覚になってしまいがちです。
ある程度のやり方を学んだ、自分で方向性も決めている。なのに動かない…
自分がもうちょっと成長してからにした方がよいのかな、もっといろいろなことを学んでからにしよう、クレームが来たらどうしよう、自分がやろうとしていることに自信がない、お客さんが来なかったら…
始める前から、そんな状態なら起業しない方がよいかもしれません。
机上のことだけの段階ならば、リスクはありません。何も始まっていないのと同じ状態だからです。
まずはとにかく始めてみる
いくらイメージトレーニングをしても、準備をしても、実際に始めてみてから、気が付くことが多くあります。
その時その時に考えていくこと、反省していくこと、失敗することは大前提です。
ダメージが少ないにこしたことはありませんが、へこむのではなく、「経験を活かして次へのステップにすることができる」という前向きな考え方が成長につながります。
しかも、成長のスピードがアップしていきます。
習うより慣れよ
例えば、水泳の本を読み、泳ぎ方を学んでイメージトレーニングをいくらしても、実際にプールでいきなり25メートル泳げるわけではありません。
あんなにクロールや背泳ぎのコツを頭に入れていたのに…
実際、プールの中では手の動きがわからない…
同じようにやっているはずが、前に進まない…
思ったよりも距離が長い…
そこで、考えるわけです。自分であーしてみよう、こうしてみようと。
体験することで見えてくることが多くあるのです。
もし一人でこわいならば、お金はかかりますが、先生となる人を見つけてサポートしてもらうのも1つです。
もう1つ、車の運転を考えてみてください。
教習所で交通ルールを学びますが、それで免許が取れるわけではなく、路上実習があります。実際に公共の道路にでて、対応することを学びます。
これは、期間は短いですが、教習所の先生がいるので安心感があり、自信をつけていくことができます。
起業に不安があるならばサポートを依頼しよう
一歩踏み出すことには勇気がいります。でも立ち止まっていても何も始まりません。
逆に失敗も含めて、様々な経験をしたことが財産になりますし、人へのアドバイスもできるようになります。
不安なこと、苦手なことがあれば、人にお願いすればよいのです。起業のアイディアの種をお持ちでしたら、ぜひ、花を咲かせてみてはいかがでしょうか。
弊社では、お客様に寄り添い、ご相談に応じております。どこでお困りなのか、丁寧にお話を伺わせていただき、サポート、フォローさせていただきますので、お気軽にお問合せください。