「ペルソナ設定している?」「この商品のペルソナは…」など、業務でちらほら出てくるこの用語。「みんなサラッと使っているけれど、実は意味がよくわかっていない」なんていうことはありませんか?
もともとは「仮面」の意味で心理学にも使われている
「ペルソナ」はラテン語で「仮面」から「人、人格」をあらわすようになりました。同じ人でも場面によって色々な顔、キャラがありますよね。そのような心理学的な意味もあるようですが、今の日本の日常ではマーケティング用語として使われています。
マーケティング用語の「ペルソナ」とは?
企業でよく使われる「ペルソナ」ですが、具体的にどういうことを言うのでしょうか。「ペルソナ」とは、マーケティングにおいて企業が提供する製品やサービスを考える時、ターゲット、理想とする顧客増、具体的な架空の人物像のことです。
例えば、その人物の年齢、居住地、職業、新大帝特徴、収入、生活パターン、境遇、心境、好み、ライフスタイルなど細かい情報まで含んだ架空人物まで決めた上で、ユーザに求められるもの、サービスを考えていきます。
商品開発やサービスのアイディアを出す際には、必ず「相手」「ターゲット」を考えて作成しますよね。その時に「ペルソナ」によってターゲット層を明確にするため、しっかりペルソナ設定をするわけです。
ペルソナマーケティングで成功する
ペルソナ設定をすることで、チーム間や担当者の間でターゲット像の認識にズレが生じないというメリットがあります。共通認識がずれていては話が進みませんよね。相手へのアプローチを考える上で、ペルソナマーケティングは企業戦略のポイントとなります。
Web製作もペルソナ設定を考えている
ターゲットとなる人物像をより具体化することで、商品の開発や表現の仕方などに方向性が見えます。実は商品開発だけでなく、Web製作もペルソナを考えて作成しています。誰に向けて伝えたいのか、どんなお客様に見ていただきたいのか、購入していただきたいのか細かく設定することでWebサイトのカラー、雰囲気、操作性など、項目が大きく変わります。ペルソナ設定をするっことでユーザーファーストにもなるんですね。
弊社でも、お客様とペルソナ設定を踏まえてよりよいサイトづくりをしてまいります。一緒に考えていきますので、ぜひお気軽にご相談ください。