一昔前までは、テレビ番組の間に流れるCMかラジオの音声CMが主流でした。スマホが普及するようになってからは画像の広告が一気に増えましたが、動画はデータ通信に負荷がかかり敬遠されていました。しかし、時代の流れは速いですね。データ通信の速度も大きく変わり、Youtubeの人気、ウェブCMの増加で一気に動画が大活躍です。
テレビCMとウェブCMの違いとは?
コマーシャルは不特定多数の人々に対し、短時間にどれだけ自社のアピールができるかが問われます。CMの曲、出演しているタレントなど、作る側はイメージアップのために戦略的に考えて制作されています。
同じ広告でも、ウェブCMは見ている媒体がテレビではなくネット。テレビとウェブCMは、どんな点に違いがあるのでしょうか。
1. 流れるCMの内容が違う
テレビは、時間帯によって一方的に流れてきます。子供が見る時間帯はおもちゃや子育て用品、昼間の時間帯は主婦向け・・・など傾向はありますが、視聴者に関係なく、広告ジャンルは様々。しかし、ウェブCMは、自分がよく検索している内容、一度訪れたことがあるウェブサイト関連など、興味がある内容の広告が自動で表示されるというのが特徴です。
2.見る画面の大きさ、音が違うためインパクトに差が
テレビCMは画面全体を使っていますが、ウェブCMはスマホで見た場合、フル画面の一部である広告スペースです。また、音にも違いがでますね。テレビCMは音と画像を合わせていますが、スマホユーザーは急に音声が流れないようにオフにしていることが多々あります。そうなると、音無しを想定して字幕を入れる必要がでてきます。
3.流れるCMの時間が違う
テレビではCMが15~30秒流れていても、そんなものかなと今までの習慣からか違和感はありません。仮にCMが長くなっても、見たい番組が始まるまでユーザーは受動的に見ながら待ちます。(この時間を使って他のことを急いでやってしまうこともありますが・・・)
しかし、ウェブCMが30秒となると長く感じ、興味がなく飽きてしまえば違うサイトへすぐに移動。最後までCMを見てもらえるかどうか・・・大きな違いがあるようですね。
ホームページで動画を有効活用する方法とは?
自社のホームページでも動画を取り入れるかどうか検討されるかと思います。
デメリット・・・制作の手間がかかる、読み込みや表示速度が遅くなる、最後まで視聴してもらえないことも
デメリットの問題が解決できれば、メリットの方が大きくなります。ホームページでお店の様子、自社の製品紹介、作業の様子など、アピールする部分は様々ありますので、メリットを活かしたいものです。
弊社では読み込み速度に負担がかからないよう、動画を挿入したホームページの制作を得意としております。オートレースなどスピード感ある動画の編集も承っております。撮影から編集まで、ぜひご相談ください。