やりたいことをやっている人は、なんとなくキラキラして見えませんか。
特別な才能がなくても、表情が明るくて、話していても前向きなエネルギーが伝わってくる。
そういう人が周りにいると、「自分はどうだろう」とふと感じることがあるかもしれません。
よく見ると、そういう人たちに共通しているのは「自分で選んで動いている」という感覚を持っていることです。
最初からうまくいっていたわけでもなく、迷いながらでも、小さな選択を重ねながら自分の方向へ少しずつ進んできた結果が、表情や雰囲気ににじみ出ているのだと思います。
「自分の人生を自分でつくっている」という実感があると、人は自然と前向きな顔になります。
それがキラキラして見える理由のひとつかもしれません。
思うようにいかない毎日の中で
一方で、そう単純ではない現実…。仕事、家庭、人間関係、お金のこと。生活をまわしていくだけで精一杯で、「やりたいことを考える余裕すらない」と感じる日はたくさんあります。
目の前のことをこなすだけで一日が終わって、気づけば何年も過ぎていた……という経験をしている人も少なくないかもしれません。
やりたいことがあっても後回しにしているうちに、「まあいっか」と気持ちが少しずつ薄れてしまうことがあります。
それでも、心のどこかに「本当はこうしたかった」という気持ちが残っている人は多いと思います。
小学校の時、「将来の夢」を考える機会がありますが、何を考えていたでしょうか。
中学、高校で将来を選択していく中で、何を目指そうと思っていたでしょうか。
その時の気持ちを、ちょっと振り返ってみると、またワクワクすることが見つかるかもしれません。
「自分は何がしたいんだろう」と立ち止まってみる
だからこそ、「自分は何がしたいんだろう」とゆっくり考える時間を意識的につくってほしいと思います。
大きな決断をする必要はなくて、ほんの数分だけ立ち止まって自分の気持ちに目を向けるだけでも十分です。
忙しい毎日の中でも、スマホを見る時間を少し減らして自分のことを考える時間にあてたり、お風呂でなんとなく「やってみたいことってなんだっけ」と思い浮かべてみたりするだけでもOKです。
そんな小さな余白をつくるだけで、ぼんやりとでも見えてくるものがあり、「何かひとつだけやってみようかな」という気持ちが自然と出てきやすくなります。
大きな一歩じゃなくていい、動くことで流れが変わる
「やりたいことに向かって動く」と聞くと、仕事を変えるとか何か大きな決断が必要なイメージがありますよね。
でも実際は、そこまで大げさに考える必要はありません。
気になることをちょっと調べてみる、誰かに話してみる、少しだけ試してみる。
それくらいの小さな動きでも、止まっていた状態から確実に一歩進んでいます。動いてみると「思ったよりできそう」と感じることもありますし、「あ、これは違うな」と気づくこともあります。
どちらも大切な気づきで、自分で選んで動いた経験はそれだけで少し自信につながっていきます。
体と心を整えると、不思議と動けるようになる
やりたいことがあっても、心に余裕がないときは考えることも動くことも難しくなります。
そこで少し意識してほしいのが、「セロトニン」という物質。いわゆる”幸せホルモン”とも呼ばれていて、これが十分に働いていると気持ちが安定しやすくなります。
不安や焦りに振り回されにくくなると、「ちょっとやってみようかな」という前向きな気持ちが出てきやすくなります。
難しいことは必要なくて、朝に日光を浴びる、軽く体を動かす、ゆっくり深呼吸するといった日常の小さな習慣で整えることができます。
バタバタとした日常、スマホばかり触ってしまう日常から離れるためにも、少し自分の時間を確保することに意識を向けてみてほしいと思います。
心の土台が安定してくると、行動へのハードルが自然と下がっていきますので、まずは自分の体と向き合ってみるとよいかもしれませんね。
自分の人生を、自分でつくっていく感覚を大切に
やりたいことに向き合うことは、自分の人生を自分でつくることにつながっていきますし、大きな変化でなくても、日々の小さな選択の積み重ねが、その人らしさを少しずつ育てていきます。
周りの環境に左右されることはあっても、「自分で選ぶ」感覚を少しでも持てると、同じ毎日でも見え方が変わってきます。
キラキラして見える人たちも、特別なことをしているわけではなく、「自分は何がしたいか」を考えながら小さく動くことを続けてきただけかもしれません。
まずは、自分に問いかけてみるところから始めてみてください。
「自分は何がしたいのだろう?」その時間を持つことが、豊かな毎日への入り口になっていくのだと思います。