知りたいことがあってサイトへ訪れたけれども、他のキーワードも気になった、FAQで他の質問も見てみたい、目当ての商品を探したい。しかし、サイトのボリュームが大きくて、色々なページを探しても「しっくりこない」なんていうことはありませんか。
そんな時に自社サイト内でキーワード検索ができれば、ユーザが知りたい関連ページやコンテンツを表示してくれるため、ユーザとしては有難いですよね。
サイト内検索の設置のポイントをいくつかご紹介します。
サイト内検索ツールを設置するメリットは?
自社サイト内で商品検索をし、目的ページへユーザがたどり着くことによってCVRアップにつながる可能性があります。
※CVR・・・コンバージョン率。Webサイトへのアクセス数のうち、どれくらいサイトの成果につながったのかを示す割合
自社のサイト内で色々な商品を見てもらえるチャンスになります。
また、ユーザの動向を分析する際に、ユーザが求めるキーワードを知ることもできます。サイトの改善にも役立ちますね。
サイト内検索の窓には種類がある
サイト内検索ツールの窓を設置するには、自社で導入する方法と外部ツールを活用する方法があります。
自社で導入する方法は、自社サイトに適した設計構築ができ、運用費を支払う必要はありませんが、ツールを構築するための知識や初期コストがかかります。大規模サイトを運営する場合は検討してもよいかもしれません。
外部ツールを活用する場合は、検討するポイントがあります。
・入力補助機能、レコメンド機能の搭載
検索結果の表示が遅ければ、ユーザが離脱する原因になりかねません。また、キーワード検索の表示結果が「0件」となってしまうリスクを減らすためにも、入力補助機能は導入した方がよいでしょう。ユーザが求めている商品を表示できない場合は、代わりとなるお薦め商品を表示するレコメンド機能もおすすめです。
無料と有料のサイト内検索ツール
無料で有名なツールは、ワードプレスにも簡単に設置することができるツールがありますが、Googleが提供する“カスタム検索“です。しかしグーグルは広告が表示されてしまう為、自社サイトのブランドに影響してしまいます。また、テキスト表示のため、ECサイトでは商品画像がなく、企業サイトには向いていません。
ユーザが求めたキーワードから商品紹介のために画像表示をさせる場合、サーバに負荷がかかります。やはり表示スピードなどをあわせて考えると、有料の検索ツールが適しています。
サイト内の検索ツールを利用する人は、多数いるわけではないと言われています。しかし、訪問してくれたユーザを離脱させない工夫、CVRの向上、サイトの便利性などを踏まえて、検討してみてはいかがでしょうか。
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