ビジネスで人とつながる時には「名刺を交換する」という文化があります。企業で対外的な仕事をしている人、個人で事業をしている人は名刺を相手に渡すことによって自社、自分を知ってもらう手段となります。
今やシステムがデジタル化し、名刺交換をしない人も多くなったと言われていますが、まだまだ人とのつながりに名刺は活用されています。
日本では「55×91mm」が標準サイズとなっている名刺ですが、その小さな1枚の紙にどれだけアピールをすることができるでしょうか?
もしや、裏面が白紙ではありませんか?それではもったいない!名刺の裏面を有効に活用しましょう。
名刺の役割
名刺に書くべきこと、ビジネスを進みやすくするための工夫とは何でしょうか。
自己紹介
名刺は「私はこういうものです」という自己紹介です。会社名、会社での役職、連絡先などがシンプルに書かれています。
顔写真
後で名刺を見返した時にも思い出してもらいやすいように、顔写真や似顔絵イラストを載せることもあります。
QRコード
会社情報、社内パンフレットの電子版などをQRコードにして名刺に載せておくことで、相手へ伝える情報量を増やすことができます。
デザイン、紙質、印刷
名刺の標準サイズ内で縁をカットしたり、紙質を変えてみたり、印刷加工をすることでインパクトが変わります。
名刺の裏面を真っ白にしておかない!活用法とは
名刺交換は、ただのご挨拶ではありません。今後もつながっていく、協力関係になるかもしれない出会いでもあり、会社としてビジネスチャンスの一歩です。
名刺を交換することによって、その場でのコミュニケーションツールとして活用することもできますし、ゆっくりとあいさつをする時間がない中で企業・自己アピールをすることもできます。
名刺の表面には載せきることができなかった情報をぜひ裏面で活用してみましょう。
・会社の経営方針、キャッチコピー
・会社、店舗の地図
・自分の経歴
・自分の所有している資格
・サービス内容
・表に掲載できなかったQRコード、顔写真
・SNSの誘導
・外国語で表記
・割引クーポン
名刺交換は、仕事内容と自分を知ってもらうことです。表面はごちゃごちゃと情報を載せず、シンプルなデザインにしておく、そして裏面でオリジナリティを出す。そんな名刺はきっと相手にも覚えてもらえるチャンスとなります。
しかし、一生懸命に個性をアピールしようとして裏面に情報を掲載し過ぎてしまうと、表面とのバランスが崩れてしまいます。
使用する写真も裏側だからといって、「自分」をアピールし過ぎるようなデザインは取引相手として軽く見られてしまいます。
あくまでも、名刺交換をする相手はお客様です。余白、色合い、文字フォントなど、デザインのバランスを考えて作成しましょう。
株式会社観光丸では名刺デザインから印刷まで承っております。下記リンク先より弊社のデザイン制作についてご覧いただけます。是非ご覧ください。