ユーザーがサイトを訪問するきっかけはいくつかあります。広告に興味を持った、調べ事をして検索をして見つけた、直接関心があった、他社と比較しようと思った、他人に勧められた・・・など、目的は様々です。
せっかく訪問してくれたユーザーがホームページで居心地が悪かったり、目的が達成できなければすぐに離脱となってしまいます。
ユーザーはファーストビューで使いやすさ、好み、情報量などをすぐに判断します。初めて訪れたユーザーがホームページに求めることとはなんでしょうか。
ファーストビューでユーザーに居心地のよい場所を
お店や人の家、会社などに訪問した時、雰囲気というものがあります。自分にとって居心地がよい場所かどうかは人それぞれですが、居心地が悪いと感じると長くいたくないと思ってしまいますよね。
ホームページも同じように、圧迫感がある、文字が見にくい、色の配色が受け付けない、フォントが読みにくい、動画が重くて邪魔、文章が読みにくいなど、居心地が悪い環境であれば嫌われてしまいます。
初めてのユーザーにとって第一印象で良く思ってもらうためにも、ホームページのデザインはとても大事なことになります。
ホームページの情報は「ごちゃまぜ」ではダメ
ブログの中には、「ごちゃまぜブログ」を運営している人もいます。記事を書く人が1つのブログの中にテーマはなく、その時に思いついたこと、好きなジャンルを発信しているブログです。
ブログは情報をリアルタイムに更新していき、日記のように蓄積されていくものであり、ホームページはユーザーが一目で情報がわかるように整理されたサイトです。
ブログとホームページは役割が異なるため、ホームページで情報を「ごちゃまぜ」にしてしまうと、どうなるでしょうか。
色々な幅広い情報がわかって面白いと思うかもしれませんが、Webサイトの場合はブログと使い方が異なるため、多くは、「調べにくい」「何を伝えたいの?」「目的がわからない」など、離脱につながっていまいます。
あれもこれも情報量を1つのサイトに詰め込むのではなく、サイトごとにコンセプトを持って作成しましょう。
他社との差別化を
情報を求めて他社と比較をするために訪問したユーザーは既に多くの知識を持っています。他社では不安要素がある、迷いがある、もっと知りたい・・・など、何か物足りなさや不安を抱えてネットで情報を探しているわけです。
そこで、自社のサイトが他社と同じような構成、内容、情報量であれば比較すらしてもらえません。
トップページで、「あなたの不安はわかっていますよ」「知りたい情報がありますよ」という内容が見た目でパッとわかり、前に進めるような工夫がされているかがポイントとなります。
「このサービスを使うと、どんなメリットがあるのか」という内容はどの会社もアピールしていることだと思いますが、表現の仕方、具体的な解決方法、グラフや画像の使用、お得情報やイベントを使って、心理的なハードルを下げることで、ユーザーは次の行動に移すことができるわけです。
ユーザーが必要とする情報提供への導線はわかりやすく
そして、ユーザーが知りたい情報へスムーズに移動ができるように、導線を考えることは重要です。ボタンやリンクの設置、案内情報など、限られた画面の中でわかりやすいホームページであるという印象を持ってもらいましょう。
トップページが会社の顔と言われていますが、キーワード検索からの流入は必ずしもトップページにとんでくるわけではありません。
そのため、どのページでも移動のしやすさ、操作性、見た目、情報提供について考える必要があります。
サイトの構成について、見せ方、操作、内部的処理の問題など、考えるべきことが多くあるため、作り手側の一方的な情報を見せようとしがちです。Web制作では、ユーザーの立場に立って考えることがとても大事なことです。
ホームページ制作の実績が多数ある弊社では、ヒアリングをしっかり行い、設計も丁寧に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
下記リンク先より弊社のWEB制作についてご覧いただけます。是非ご覧ください。