生活している中で、周囲を見ると広告が…手元のスマホを見ても広告が…動画やラジオでも広告が…。普段、あえて意識していませんでしたが、ふと考えてみると広告に囲まれていますね。
閉鎖された空間で生活をしていれば情報がまったく入ってきません。広告によって、商品やサービスを知り、面白い広告で楽しませてもらい、私たち自身も多くの情報を知ることができています。
立場を変えれば、広告を掲示する側としては、あらゆるところに宣伝する場所、手法がある反面、他社に埋もれてしまわないように工夫を凝らす必要があるわけです。
広告の種類
SNSや動画、インターネットの普及により、広告の種類が増えました。屋外でも看板だけでなく、デジタルサイネージも多くなり、情報量が増えています。
・テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのマス広告
・インターネットのバナー、メール 動画、アフィリエイト広告
・折り込みチラシ、フリーペーパー、交通広告、看板、デジタルサイネージなどの屋外広告
・イベントプロモーション
場所も宣伝方法もたくさんの種類がありますが、その中でも、屋外広告(OOH広告)の具体的なメリット、デメリット、効果とは何でしょうか。
OOHのメリット・デメリット
OOHは「Out of Home」の頭文字を集めたもので、家庭以外で使用されている広告のことです。
具体例には、
・看板
・車、バスなどのラッピング
・交通広告(交通機関や交通施設)
・デジタルサイネージ(動的看板)
・サンプリング配布
などがあります。
室内だとしても、「家の外」にある広告はOOHと呼ばれ、デジタルサイネージの中でも、屋外で使われる広告はDOOH(デジタルOOH)と言われることもあります。
OOHのメリットとしては、多くの人が一度に目にすることができる、通勤・通学などで毎日通ることで接触回数が増える、大きさや工夫によってインパクトがあり、印象に残る、話題になるなどがあります。
新宿のビルの広告ビジョンに巨大猫が3Dで現れ、話題になりましたよね。
しかしOOHのデメリットとして、なかなか効果を数値で表すことができず、効果検証が難しいという点があります。
宣伝方法が大掛かりなほどインパクトはありますが、費用も高いにも関わらず、具体的な検証ができないところが課題となっています。
OOHの注意点
OOHの中でも、屋外に掲示する広告には注意が必要です。都道府県、政令市などで屋外広告物条例が定められており、規制があります。
・表示・設置ができる場所
・道路上に掲げられているもの(のぼり、立て看板など)
・広告幕、バルーン
・張り紙
・電柱
・屋上や壁面広告
など、条例によって禁止されていたり、許可が必要なこともあります。
広告は、自社利益につなげる効果がありますが、その程度は様々です。直接売り上げにつながるものもあれば、認知度をアップさせる、商品を知ってもらうための宣伝もあります。
広告は人の目に触れる機会が多くなるほど効果があり、ターゲット層、宣伝場所、宣伝方法など、マーケティングをしっかり行わなければ、効果を発揮することができません。
今やOOHの活用方法は様々あります。自社の広告費用の中で、効率よい宣伝方法は何かを今一度検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では、ラッピングバスを始め、看板、パンフレット、販促商品などのデザインや設置も承っており、多数の実績がございます。お気軽にご相談ください。