デザインの仕事というと、流行やセンスの良さが問われ、第一印象が大きなポイントです。デザインの仕事は幅広い分野で活躍する場がありますが、中でもWebデザイナーは見た目だけではなくユーザーが利用するための戦略を考えたデザインが必要です。
今、在宅でもできるWebデザイナーが注目されていますが、制作で気を付けるべきこととはなんでしょうか。
Web制作におけるデザインのポイントとは
Web制作においてのデザインは冊子やポスターなど紙面にデザインするのとは異なり、クライアントの要望をヒアリングし、操作性まで考えることが必要です。
ユーザーが画面を見るという点では、ぱっと見のデザインは同じかもしれませんが、スクロールする、ボタンをクリックする、動画を挿入する、メニュー一覧の見せ方を工夫するなど、あくまでもユーザーファースト。
Webデザイナーもパーツの配置や導線を踏まえた設計を知らなければ、ユーザーが求めるWeb制作はできません。ページの遷移、カテゴリー分け、メニュー一覧、マップ、商品説明など、Webは多くの情報をいかにうまく見せるか、わかりやすく配置するかが腕の見せ所ですね。
さらに細かいポイントとは
さらに、Webデザインにはユーザーが使用する端末にも考慮しなければなりません。PCで見るトップページとスマホで見るトップページは異なります。
「Googleがサイトの順位付けをする際にスマートフォンのページを優先的に評価する」ということであれば、SEO対策をするために作成する順序、や効率よく作業をする流れも考えましょう。
画像のサイズが大きすぎたり、小さすぎたり、スマホの小さい画面にどう見せるか、指で操作するボタンの大きさはどれくらいか、文章が多すぎてクリックする場所がわかりづらいなど、ユーザーがストレスなく操作できるデザインを求められます。
また、フォントの種類やカラーも多くありますが、多くの人が目にするWebサイトなので、あまりにも個性が強いデザインは敬遠されてしまいます。
他サイトとの差別化を考えて色使いを派手にしても、見慣れていないユーザーはすぐ離脱してしまうこともありますし、業種によってのイメージカラーがあります。
あくまでも、ユーザーが興味を持って訪問してくれたサイトはコンテンツの内容が重要です。さらにイメージアップのためにデザインで居心地の良いものにし、面白さもある工夫を心掛けたいですね。
Webデザインも技術力
Webデザインは色、配置、装飾など以外にも、日々ボタンがキランと光ったり、SNSを上手に組み込んだり、スクロールのしやすさ、リンクの貼り方など、ユーザーにサイトを見てもらうだけでなく、操作してもらうことで滞在時間が長くなります。
商品の購入アップや、お問い合わせ件数の増加など、多くの仕掛けがデザインの中で試されます。
弊社では多くのWebサイトに携わってきた経験から、デザインだけでなくユーザーファーストで構築しています。興味ある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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