誰でも失敗してしまうことはありますが、出来ることなら失敗なんてしたくないですよね。仕事で失敗し、しかも一人では解決できないような事態になってしまった時、周囲はあなたの行動を見ています。
手を差し伸べてもらえる?サポートしてくれる人がいる?愛想をつかされる?居場所を失う?
すべて、日ごろの態度や行動次第で周囲の気持ちは大きく変わり、自分自身の人柄が試されています。
仕事で失敗した時にまずやるべきこと
仕事で失敗をしてしまった時に、まずあなたは何をするでしょうか。
①隠す、ごまかすことを即座に考えてしまいがち
②素直にすぐ周囲へ話をし、謝罪、対応を考える
もちろん、②を選択するべきなのですが、中には①を選択する人もいます。子どもの時から失敗すると頭で色々と考えた結果、その場をごまかそうとした経験はないでしょうか。
しかし、その結果は・・・ごまかせず、余計に事が悪化し、怒られたなんていうことに。大人になったからといって、自分の非を認めない人もいますし、謝らない人もいます。
仕事では失敗をしてしまった時、すぐに周囲へ報告することで大ごとにならずに済むこともあります。勇気が必要ではありますが、素直に報告し、周囲にサポートをお願いすることが先決です。
「気が付いたらすぐに!」です。
そして、この失敗してしまった原因は何か?ということを周囲は見ています。
失敗を防ぐ対応をしていたか?事前のあなたの行動は?
失敗してしまった時に周囲がサポートしてくれることは多々あります。仕事だからしょうがなくということもあるかもしれませんが、人を見て判断している部分もあります。
もし周囲が冷たい対応であるならば、少し自分の行動を見直してみてください。
同じ失敗を繰り返している、事前準備をしていない、人のアドバイスを受け入れずに勝手に独断でやっていたなど、普段の仕事の態度に問題はありませんでしたか?
失敗をしてしまった原因を自分で考え直し、起こるべくして起こってしまった失敗なのか、分析してみることをおすすめします。
失敗後の対応も見られている!
失敗したことによって気持ちが落ち込んでしまうことはよくあります。しかし、「落ち込む=何もできない」という状況は周囲から理解してもらえません。
一度引き受けた仕事は最後まで責任を持つことは社会人として当たり前であり、無理であれば事前に相談すればよいことです。失敗したことで、周囲に迷惑をかけ、落ち込んでしまったとしても、そこはやるべき仕事はしなくてはなりません。
ここで開き直ったり、逃げてしまったり、言い訳を言ったり、人のせいにし始めたり、人任せという態度であれば、次こそ、誰もサポートしてくれなくなるでしょう。
そして、言葉で謝罪することです。助けてくれた周囲の人とは仕事が続きます。言葉を発しなければ相手に伝わりません。一言でよいので、しっかりと相手に謝罪、感謝を伝えましょう。
仕事で必要なことは技術力だけではない!対応力のスキルアップを!
仕事は単独プレイではなくチームプレイなので、得意・不得意があったとしてもメンバー同士、フォローしながら目標に向かいます。失敗をしないように工夫をすること、たとえ失敗をしてしまった時にはすぐに誠意をもって謝罪し、対応を求めること。
そして逆の立場になった時、失敗した人を責めずに対応できるようなスキルをあげていきたいですね。