名刺やホームページに掲載するビジネスプロフィール。会ったことがない、まだよく知らない相手でも、ビジネスプロフィールが好印象であれば、ぐっと身近な存在に感じます。
顧客との距離を縮め、集客を増やすためにもビジネスプロフィールを活用し、差をつけてみてはいかがでしょうか。
写真はこだわるポイントだけど・・・
プロフィールでこだわるポイントと言えば、写真。加工技術が進化していますが、あまりにも不自然だったり、実際の人物とかけ離れていると、こだわりが見た目重視となり、距離を縮めるどころか顧客は離れてしまうかもしれません。
自然体でいること、使用する写真の大きさ、背景やポーズなどプロに相談しながら撮影することで、ホームページ、会社案内、名刺、SNS用など幅広く使用することができます。
ビジネスプロフィールに記載する内容
プロフィールはビジネスに関してのお付き合い、顧客とのつながり、集客のために使用するものなので、プロフィールに掲載する内容はコンパクトにまとめなければなりません。現職の会社名、所属部署、職務経歴、自己アピール、仕事に対しての思いなど、ある程度記載する内容は決まっています。
ここで追加するべき項目は「共通点」です。共通点があると、人は親近感がわきます。出身地、出身校、誕生日、趣味、好きな食べ物、行きたい旅行先、スポーツなど、簡潔に書ける範囲で書くことで、つながる部分にヒットするかもしれません。
自分のことを開示することで、まずは「自分」を知ってもらい、遠い存在から身近な存在に感じてもらいやすくなります。ただ、お見合いのプロフィールではないので、何でもかんでも書き過ぎないようにしてください。
プロフィールを具体的に書くことのメリット
名刺のようにアピールスペースが少なく、限られた範囲の場合は最低限の項目を重視して記載しますが、ネット上であれば、書き方の幅は広がります。
例えば整体の場合、
「あなたの体を癒します」
など、あいまいな表現ではなく、
「肩甲骨はがしが得意です。痛みもなく頭も体も心もすっきりさせます。」
など、具体的なメッセージの方が効果を期待できそうではありませんか?
「学生時代にスポーツをやっていて自分が怪我をした。」「スポーツにおいて体の可動域を広げる勉強をしている」など、整体師になったいきさつ、目標など、具体的なことを表明しておくことで、どこかからつながりの声があるかもしれません。
夢や希望ばかりを語るのではなく、弱みも混ぜつつ、自分のことを簡潔に書くこと。仕事につなげていくためにも、自分の魅力を伝えるスペースとして活用することができます。
事業内容よりも自分をアピールしすぎたり、長いサクセスストーリーを書くような自己満足のプロフィールではなく、あくまでも顧客に人柄を知ってもらえるように簡潔に書くよう心がけてください。