1人で起業してもネットがあれば様々な分野で活躍する場が増え、「ひとりビジネス」が増加しています。
経済的な不確実性といった課題も多くありますが、個人のスキルや専門知識を活かすことで収益を得ることが可能になり、ネット環境があれば多額の初期費用がなくても始めることができます。
ひとりビジネスの魅力とはどんなところにあるのでしょうか。
誰にでも始めることができる
今や学生でもSNSを使ってビジネスをすることができ、実例が多くあります。また、シニアの方もパソコンに興味を持って始めたブログから収益を得る人もいます。
得意なことを活かす、自分の経験を発信する、資格や専門知識を活用する、趣味を広げて作品を販売するなど、ひとりビジネスは小さなところから始めることができるというメリットがあります。
すでに会社員であり、副業禁止の会社の場合は、ひとりビジネスがNGのこともあるため、ご注意ください。
決定権は自分にある
ひとりビジネスの魅力の1つに、自己決定権があります。すべての意思決定が自分次第となり、戦略、価格設定、マーケティング、サービスの開発、労働条件など自分でコントロールすることができます。
自分のビジョンや価値観を反映しやすく、やりがいがあり、とても大きい魅力の一つでもあります。しかし、逆に、孤独でもあり、間違った方向へ進んだとしても指摘をされないため、失うことに気が付かないまま・・・という状況にもなりかねないデメリットもあります。
ワークライフバランスと柔軟性
オフィスに縛られることなく、自分のスケジュールに合わせて仕事ができるため、自分の余暇を楽しみつつ、仕事の生産性をアップさせる時間帯に作業を行うことが可能です。ワークライフバランスがとりやすい環境を整え、ストレス軽減というメリットが挙げられます。
成果を直接受け取ることができる
クライアントからの支払いや売り上げ利益など、直接的な報酬が多くなり、ビジネス成功について実感を得やすくなります。もちろん、営業も自分で行う必要があるため、すべて自己責任となりますが、個人での経営であれば人件費がないため、利益を大きく得ることができます。
自分のスキルや好きなことで仕事をする
自分の好きなこと、得意分野を仕事にすることで、クライアントに価値を提供でき、長期的なビジネスの成長につながります。好きなことに一生懸命な人、こだわりを持つ人は魅力的ですよね。クライアントにもそれがわかり、コツコツと活動を続けることでビジネスが充実したものになっていきます。
ひとりビジネスは技術面以外にも「人柄」がカギです。人としての魅力も売りの要素になるので、自分磨きもしつつ、ビジネスのチャンスを掴んでください。